リレンザを含む4種類の抗インフル薬の種類

患者と話している医者

リレンザは抗インフルエンザウイルス薬の中で、最初に開発されたことから有名になり、現在でも頻繁に処方されています。
特に10~20歳未満の人には第一選択薬とされているので、その年代の人なら見たことがある薬でしょう。
特徴としては専用の吸入器を用いた服用方法で、口腔内に成分であるザナミビルを吸入し、粘膜を通して体内に吸収されます。
数十秒で体内に吸収される即効性があり、ウイルスの耐性がいまだ発見されていないのがメリットです。
リレンザ以外にも抗インフルエンザウイルス薬はあり、主に4種類が存在しており、ノイラミニダーゼ阻害薬に分類され、A型およびB型に効果を発揮します。
なおC型はノイラミニダーゼを持ち合わせていないので、リレンザなどの4種類の抗インフル薬は効果が期待できません。
治療薬の作用は全て同じですが、成分や服用方法の違いから、患者の症状や感染状況を見て、医者がそれぞれに適した処方をします。
最も多く処方されるのはオセルタミビルで、唯一の経口薬となっており、全身に薬の作用が広がることと、インフルエンザA型に特に効果が発揮されることで利用されています。
ただし、有名な異常行動の副作用から、10~20歳未満の子どもには処方が控えられています。
特徴的なペラミビルは、点滴注射薬となっており、リレンザなどの経口からの服用が難しい患者に使用され、体内に直接取り込まれることから、約15分の点滴を1回投与するだけで治療が完了します。
リレンザと同じ吸入器による服用を必要とするラニナミビルがありますが、両者に効果効能の大きな違いはなく、吸入にかかる回数がリレンザでは2回なのに対し、ラニナミビルは1回で済むことから、5歳以上の子どもや、10歳以上でも吸入が難しい場合にはラニナミビルを優先して処方するようになっています。

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2019年05月25日

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